最終便で東京帰り

呉からJR呉線で広島へ行き、リムジンバスに乗り換えて広島空港へ。
20:40羽田行最終にあやうく乗り遅れる所であった。ちなみに晩飯も食えていない。
羽田上空は混雑のため着陸待ちで到着が遅れる。東京モノレールで浜松町に
行くと、京浜東北線は人身事故のため止まっている。山の手線で上野経由
常磐線乗り換え、腹が減ったので松戸で途中下車して吉野屋へ行くと、
ブレーカーがとんで店内真っ暗に。バイトのおねーちゃんがあわてて紙ナプキン
入れを床に落とす。復旧してからもバイトのにーちゃんが床のなんかに蹴つまずく。
食器を引っくり返すというスラップスティックを見物したあと、帰宅。
0:30くらい。移動だけで疲れた・・・

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移動ばっかりなので、本を読みまくる。

<B>『鼠たちの戦争』</B>（デイヴィッド・Ｌ・ロビンズ／新潮文庫）読了。

今度来る映画『スターリングラード』の原作。
独ソ線のスターリングラード攻防戦で、両軍の狙撃手が狙いあったという話は
おそらく結構有名な話で、昔どこかで聞いたことがある。後書きを読むと、
どうやらザイチェフの自伝がありそうだ。そのうちどこかが出版するだろうか。
そーゆー史実を元に書かれた小説。なかなか面白かったんじゃないでしょうか。
最後がちょっと中途半端かなぁ・・・という気もするが、まあ、こんなもんでしょう。
これは映画にすると面白くないと見ました。お手並み拝見。

引き続き
<B>『不肖・宮嶋の　天誅下るべし』</B>（宮嶋茂樹／祥伝社）読了。

不肖・宮嶋シリーズ最新刊。
この人の本は面白い。少しパワーダウンしてきたかなーとも思うが、それは
書かれている内容のせいだろう。紛争中のコソボに潜入しようとするのと、
オウムのケイマを撮ろうとするのじゃ、やっぱり少しスケールに差がある。
んま、とにかく趣味の合う人には楽しいのだ。ダッチワイフ〜。
（注：ダッチワイフが趣味なわけではありません。為念。）