2001-09-01から1ヶ月間の記事一覧

最近買った本・読んだ本

『義、我を美しく』池宮彰一郎(新潮文庫)『デューティ』ボブ・グリーン(光文社)『元老院議官鶴田皓 日本近代法典編纂の軌跡』鶴田徹(鶴鳴社)『江木・五十嵐写真店 百年の歩み』五十嵐写真店『五十嵐与七物語 -ある象像写真家の一生-』布川周二(叢文社…

風邪をひいた。

浦和のホコテンで古本市をやっていた。つらつらと見ていくと黒背表紙の本。『江木・五十嵐写真店 百年の歩み』うーん、「おれってゴッドハンド?」とか思ってしまう。江木栄子の異母妹ませ子の旦那が経営していたのが江木写真店。そこのカメラマン五十嵐与七…

ぱいそんおふ

ティーカップと耳栓と鞴とケロリンの風呂桶をもらう。わーい。パイソンオフ、久しぶりにお客に徹しようと思ったが、木下さんがなんだかわたわたしていたのでちょっとだけお手伝い。ついに木下さんが幹事業にネをあげていた。うーん、わからんでもないが。2…

FDD

デジカメ写真を整理しようとしてハタと気が付いた。ウチのパソコン、フロッピードライブが壊れているのであった。ウチのWin95にはUSBなどという高級仕様は付属していないので、デジカメのスマートメディアはフロッピーアダプタ経由でPCに取り込むことにな…

江木姉妹小伝(15)

衷は晩婚であったこともあるが、独身時代はその筋でも結構浮き名を流していたようである。尾佐竹猛の『法窓珍話閻魔帳』に「衷は今こそ此夫人を得て納まつて居るが、青年の頃は風流戦はなか/\盛なものであつたが茲(ここ)には其頃の珍聞は見合せて置かう…

ひさしぶりのニッキ

10年ぶり(すいません、ウソです。約20年ぶり)に歯医者に行く。板買った。嘘方面の方と飲みにいく。えっあの人がこの人!? というのはネットの世界ではよくある話であるが、「イメージ通り」と言われたオレの立場はどうなるのだろう?それはともかく、…

江木姉妹小伝(14)

江木栄子と衷に話を戻す。栄子と衷の出会いにはこんなエピソードが伝えられている。 それはまだ良人衷が、本郷は元町の小さな下宿屋に転がつてゐた時 分のことである。彼はそこから毎日赤門へと通つてゐた。 当時元町附近の下宿を次から次へと廻つて、書生さ…