2001-04-01から1ヶ月間の記事一覧

タイ料理の日

埼玉パイソン系飲み会。ひじょーに濃い飲み会。19:00から0:00近くまで。酔っぱらう(笑)---『ルネッサンスとは何であったのか』(塩野七生/新潮社)読了塩野七生は好きな作家のひとりである。『男たちへ』を中心とする辛口エッセイはともかく、小説のたぐ…

インド料理の日

『スターリングラード』を見る。これって、『鼠たちの戦争』と全然ちゃうやん。カケラも残ってないぞ。でもまあ、別物とすれば、フィクションとすれば、まあまあ面白いんじゃないでしょうか。ただ、最後のシークエンスはいただけないなあ。あんなに簡単に○○○…

波乱の予感

どうも波乱の予感がしてきた。連休前にしてちょっとヤな感じである。---今日の都々逸;朝顔につるべとられず わしゃ密男(まおとこ)に かかをとられて もらい乳---昨日買った本『ルネッサンスとは何であったのか』(塩野七生/新潮社/\1600-)『ピーター卿の…

江木姉妹小伝(8)

衷の父親は、江木俊敬という名の幕末の周防岩国藩吉川家の家臣である。そもそも吉川家は毛利家の分家であるが、関ヶ原の戦いの時、裏切って徳川方に内通し軍を動かさなかった。その功により、防長二州を与えられたが、それを改易の裁定の出ていた宗家毛利に…

ハンニバル・ザ・カンニバル

噂の『ハンニバル』を観る。うわー。しゅぱじゅるべちゃぐえどんぐちゃぶひ。なのでした。終了後。後ろを歩いていた女子高生。「なんかー、もっとすごいかと思ったら、ぜんぜんフツーだったー」お前は普段から人肉食ってるんかい(笑)---<B>『一日江戸人』</B>(杉…

テープ逆回ししてもAKASAKA

赤坂の<A HREF=http://www2.odn.ne.jp/~caf75600/>寄席フローラル</A>で喜多八独演会。前座・<A HREF=http://enjoo.com/rakugo/odesi/ra_odesi_21dex.htm#tendon>三遊亭天どん</A>「堀の内」柳屋喜多八 「浮世床」 「首提灯」 「唖の釣」ビール居酒屋ミュンヘンでの独演会。女性が多い多い。やっぱおばさまキラーだね。終了後、そのままの流れで飲み会になだれ込む。自分の親父よ…

だぎゃ。

名古屋から知人が来たので飲み過ぎる。うぅ。---W君が、電車飛び込みの瞬間を目撃したそうで、だいぶヘコんでいた。

暑くなってきましたなあ。

<B>『中勘助の恋』</B>(富田多恵子/創元社)読了ハードカバー買ったのに、平凡社ライブラリーに落ちていたことを発見。ショック! こーゆーの、よくあるんだよなあ・・・『銀の匙』を書いた中勘助の女性関係を追った本。中勘助は全然知らない作家であった。読んで…

振りそで振らない春の雨

今日の都々逸;諦ましたよ どう諦めた 諦めきれぬと 諦めた

江木姉妹小伝(7)

その後内務省を経て外務省の参事官を務め、御雇外国人デニソンと共に大隈重信の条約改正案撤廃に尽力している。「官界の驕児」と異名を取ったというから、委細構わずかなり好き勝手やったのだろう。第一次松方内閣の内務卿、品川弥次郎の秘書官を最後に官を…

最近本買いすぎ。

<B>『シンシナティ・キッド』</B>(リチャード・ジェサップ/扶桑社海外文庫)読了。これは学生時代にミステリ・マガジンに乗っていたのを読んで、大変に面白かったお話なのだ。ちょうどその頃ポーカーに凝っていたのだが、それにはこの小説の影響も大きい。とにか…

蕎麦屋にて。

少ぉし年齢高めの女性客がひとり。帰りに伝票を振り回している。聞くとはなしに聞いてみると、ようするに「食事代+10%のサービス料+5%の消費税」という請求の、サービス料に消費税を掛けているのが気に食わないらしい。その値差1円。サービスに消費税はか…

江木姉妹小伝(6)

江木衷は安政5年(1858)生まれ、岩国藩士の次男として生まれている。幕末の動乱で父を亡くし、以後母親と兄の手によって育てられている。明治元年に8歳となっているため、維新前後の混乱には巻き込まれずにすんだ。長じて後東京で勉学にいそしむ兄を慕っての…

来襲!

新入社員が配属された。さすがにこの就職難の時代に入ってくるヤツは優秀である。ウチら(各社で人員整理に頭を悩ませている)バブリー世代とは違って、挨拶もむちゃくちゃソツがない。厳しい面接をくぐり抜けて来ただけのことはある。でももう入社したんだ…

最終便で東京帰り

呉からJR呉線で広島へ行き、リムジンバスに乗り換えて広島空港へ。20:40羽田行最終にあやうく乗り遅れる所であった。ちなみに晩飯も食えていない。羽田上空は混雑のため着陸待ちで到着が遅れる。東京モノレールで浜松町に行くと、京浜東北線は人身事故のため…

最終便で広島へ

今日買った本『鼠たちの戦争 下』(デイヴィッド・L・ロビンズ/新潮文庫/\700-)『シンシナティ・キッド』(リチャード・ジェサップ/扶桑社ミステリー/\620-)

bibliomania

今日買った本。『冷灰漫筆 明頭打篇』(江木衷/有斐閣書房/\5105-)【伸松堂書店/通販】 あの切手みたいな正札、やめてほしいなあ・・・『市井の文人 鏑木清方』(塩川京子/大日本絵画/\1500-)『菩提樹の蔭』(中勘助/岩波文庫/\515-)『不肖・宮嶋の…

考えて見りゃもうすぐGW

今日の都々逸;猪口々々逢う夜をひとつにまとめ 徳利話がしてみたいちょこちょこ逢う夜をひとつにまとめ とっくり話がしてみたいうまいねどーも---<B>『海底戦記』</B>(大岡荘八/中公文庫)読了これは・・・・おもしろい。少し皇国日本のニオイがキツいが、血沸き…

お墓参り

今週末は天気がよかったので、上野・谷中・日暮里あたりをぷらぷらする。やっと外を徘徊できる季節になりましたなあ。江木衷と江木鰐水(この人はまだ連載には出てきてません)のお墓が谷中墓地にあり、やみたけさんからも指摘を受けたので、行ってみる。な…

ええ天気。

上野鈴本演芸場 4月上席 夜の部前座 さん太「一目あがり」落語 林家 きくお「初天神」曲芸 翁家 和楽/小楽/和助落語 五明楼 玉の輔「珍獣動物園」落語 入船亭 扇遊「たらちね」落語 林家 こん平紙切 林家 正楽落語 柳家 喬太郎「寿司屋水滸伝」落語 五街…

江木姉妹小伝(5)

栄子と江木衷が結婚したのは、おそらく明治30年(1897)代初めころのこと。衷(まこと)が40歳初め、栄子が20歳ころというから、20歳も年が離れた夫婦であった。当時は芸妓の時代であり、明治の元勲たちも多く芸妓を正妻としている。伊藤博文(梅子)、原敬(…

と、思ったら暖かい日

今日の都々逸;「可哀そうだよズボンのおなら 右と左に泣きわかれ」---今日買った本。『ΠΛΑΝΗΤΕΣ』(幸村誠/モーニングKC/\648-)これって機種依存文字だっけ?週間モーニングに不定期連載されているSF系マンガ。やあ、なかなかそれっぽくてイイのだ。…

花見するにはちと寒い。

今日の都々逸。お酒飲む人しんから可愛い 飲んでくだまきゃなお可愛い

雨ふりたぁ知らなんだ。

なにかを調べてまとめて書くということが、ここんところずーっと無かったので、イマイチ調子が出ないが、なかなか楽しく執筆活動をしている。苦しいのはやっぱり1000字という文字制限である。この中でそれなりに話題を完結させないといけないので、やたらと…

江木姉妹小伝(4)

栄子の母親は藤谷花子といい、麹町にある袋物の老舗「大和屋」の娘である。女中(あるいは行儀見習)として関の家に出入りしていたらしい。ふたりの間に栄子が生まれたのは、明治10年(1877)のことであった。ところがどうやらこれは正式な結婚ではなく、「お…

調査中

昨日は雪だったが、今日は晴れた。今日は四月馬鹿なので図書館に篭ってずーっと研究調査。マイクロフィルムで昭和5年の東京日日新聞を検索したり、事典類や資料類をひっくり返す。昔の新聞っておもしろい。人権意識とかプライバシー保護とか全然関係ないも…

今日買った本

『大嘘新聞』(<A HREF=http://village.infoweb.ne.jp/~fwba0050/index2.htm>光デパート</A>・<A HREF=http://member.nifty.ne.jp/yayuyo/uso/>やゆよ</A>・<A HREF=http://member.nifty.ne.jp/~gun-q/uso/>義眼</A>・<A HREF=http://www2d.biglobe.ne.jp/~inva/>佐野祭</A>/新潮社/\1000-)『竜馬がゆく 五』(司馬遼太郎/文春文庫/\330-)『鏑木清方』(新潮社/\1100-)---<B>『大嘘新聞』…</b>