インド料理の日

スターリングラード』を見る。

これって、『鼠たちの戦争』と全然ちゃうやん。カケラも残ってないぞ。
でもまあ、別物とすれば、フィクションとすれば、まあまあ面白いんじゃないで
しょうか。ただ、最後のシークエンスはいただけないなあ。
あんなに簡単に○○○が○○○しちゃいけないよ。
戦争映画としては、まあまあ。

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<B>『ピーター卿の事件簿II/顔のない男』</B>(ドロシー・L・セイヤーズ創元推理文庫)読了

ドロシー・L・セイヤーズはイギリスの女流探偵小説作家で、アガサ・クリスティ
同じ條秊ノ活躍し、並び称えられる黄金期探偵小説の雄である(女性だけど^^;)。
同梠辮lの中では、ミステリの方法論が一番過激で、登場人物の心のアヤとか、人間
関係とかよりも、トリックとその解決というミステリのミステリたる部分のみを中心
に書くもので、パズル小説に近い。そのためかどうか知らないが、名前は知られながら
も、これまであまり日本で大きく謔闖繧ーられることがなかった。
これを創元推理文庫がピーター卿もの全作逐汪ァ行中なのである。エラいぞ創元ミ!
もともと黄金期短編推理小説が好きで、創元推理文庫の「シャーロック・ホームズ
ライバルたち」シリーズや「世界短編傑作集」あたりをずーっと読んでいたので、
いきなりこの本が発売されていたのを見て、即購入。おもしろいっす。

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今日買った本
気分はもう戦争』(矢作俊彦×大友克洋角川書店/\1800-)