2001-05-01から1ヶ月間の記事一覧

江木姉妹小伝(11)

東京都練馬区にある遊園地、豊島園の側に小さな日本庭園がある。向山(こうやま)庭園という名のその庭園は、閑静な住宅街の真ん中にありながら鯉の群れる池と豊かな緑を備えた庭を持つ本格的な純和式の家屋で、現在その母屋と茶室は、近隣区民の文化活動の…

手抜き。

なんだかあわただしくて手抜き中。というか、自分のキャパが減ってきているよーなきがする。 門松は 冥土の旅の一里塚 目出度もあり目出度もなし(一休さん)さて、何したっけ?『破獄』(吉村昭/新潮文庫)読了。そもそも一週間で本を一冊しか読んでないあ…

うらわはわらう。

今日買った本。『銀座』(松崎天民/新泉社/\2000)この古書店、今月いっぱいで閉店だそうだ。まだまだ開拓のしがいのある古書店なのだが。ご主人はノモンハンの生き残りで、息子は勤めに出てしまったそうです。もったいないよなあ。

ぷち

パイソン系新宿プチオフ。以上。

壮行会

新人某君が研修のため3ヶ月くらいいなくなってしまうために壮行会という名目で飲みに行く。ちなみに本人は不在である(笑)親不知が生えてきたんだとさ。彼が帰ってきたとき、またみんなで会えるといいね。と、思わせぶりなことを書いてみる。

中国の国技

会社の某氏に拉致されて俗に麻雀莊と呼ばれる場所へ。トップを2回取り、ペンだろーがシャボだろうが一発でツモり、裏まで乗ってしまうという近年ない絶好調の割りには、最終的にはヘコんでいるというしょーもない麻雀であった。まあ、チップで浮いたからい…

最近手抜き

昨日買った本『大江戸奇術考―手妻・からくり・見立ての世界』(泡坂妻夫/平凡社新書/\680)

江木姉妹小伝(10)

動乱時代は過ぎ去り、開国後の日本では、剣に代わって西洋の新しい知識が立身のための武器となった。猛勉強して新しい知識を貪欲に吸収した千之は、明治7年(1874)22歳の時に文部省に出仕する。十三等出仕というから大抜擢されたわけではない。木戸孝允(桂小…

まとめ書き

しばらくサボっていたら、いつ何をやったんだか分からなくなってしまった。本は吉村昭ばかり読んでいる。 『戦艦武蔵』(新潮文庫) 『空白の戦記』(新潮文庫) 『深海の使者』(文春文庫)吉村昭は、名前は知っていたが始めて読んだ。うーん、日本人でこん…

江木姉妹小伝(9)

江木俊敬のお墓は、下関の西福院と山口二島朝日山にある。死後従五位を贈られている。俊敬の妻、千之と衷の母親についてはほとんど何も分かっていない。ただ東京谷中墓地の千之の墓の隣に、明誓院江木夫人墓として葬られている。墓碑銘があるが、漢文の素養…

連休最終日

連休最後の日。この連休でいろいろ片づけようと思っていたのに、何ひとつやってないような気がする。ライブ行って寄席行って酒飲んで酒飲んで酒飲んで・・・だったような気が・・・---昨日の勢いで今日は西東京パイソン系飲み会。昼飯に某マクドナルドを食べ…

BBB

Blue Note Tokyo R&B NightThe Original Blues Brothers Bandwith Special Guest Eddie Floyd:1st Stageへ。Personel;Steve The Colonel Cropper(g)Eddie Knock On Wood Floyd(vo)Tommy Pipes McDonnell(vo)Alan Mr. Fabulous Rubin(tp)Ned Holder(tb)Blue …

墓場の鬼太郎

ふたたび谷中霊園に繰り出す。目的は江木千之と鶴田晧である。鶴田氏の方はかなり大きくて立派。江木千之氏のは枢密院顧問官を務めた割には、碑銘もなく、質素な感じでした。でも江木衷の名入りの献燈が。なんかウロウロしてたら、ウチの会社の創業者のお墓…

雨のち曇り

秋葉原に繰り出すが、結局何も買わず。---今日買った本『宇宙家族カールビンソンSC完全版1』(あさりよしとお/講談社/\280-)『戦艦武蔵』(吉村昭/新潮文庫/\230-)あさりよしとおは、だいぶ昔に読んだような気がする。かなりマニアックだが、おもしろ…

この連休は天気が悪い

『銀の匙』(中勘助/ちくま文庫)読了一見無邪気な少年時代。でも裏を読んでしまうとちょっと引いてしまいそうなお話である。少しばかり内向的すぎる。まあ、それがネライなのかもしれないし、明治文学らしいと言ってしまえばそれまでだが。夏目漱石でも文…

八幡山は「はちまんやま」と読む。

大宅壮一文庫へ突撃。もちろん江木栄子関連のためで、機会を狙っていたのである。入場料500円で、一回につき10冊まで。これ以上は再入場しなくてはならない。それはまあいいし、明治・大正時代の雑誌のホンモノが手に取れるのだから、こんな貴重な場所もない…

今日は焼肉

今日観たモノ『第三の男』(1949年)いやもう誰もが認める名作。名作には面白くないものも多いが、これは文句無く面白い。この映画を観るのは10年ぶりくらいだが、あの印象的な音楽も、あの構図も光と闇の演出も、すべてはっきりと覚えていた。主人公がアメリ…

今日も飲み

今日の都々逸;旦那の忘れた煙管(キセル)で下女の 部屋から火の手が燃え上がる---今日買った本『十四の嘘と真実』(ジェフリー・アーサー/新潮文庫/\667-)---会津人と飲み。会津人にはマシンガン・トーカーが多い。去年只見に行った時はえらい遠かったな…