ええ天気。

上野鈴本演芸場 4月上席 夜の部

前座 さん太「一目あがり」
落語 林家 きくお「初天神
曲芸 翁家 和楽/小楽/和助
落語 五明楼 玉の輔「珍獣動物園」
落語 入船亭 扇遊「たらちね」
落語 林家 こん平
紙切 林家 正楽
落語 柳家 喬太郎「寿司屋水滸伝
落語 五街道 雲助「禁酒番屋
 −仲入り−
落語 柳家 三太楼「金明竹
落語 橘家 圓太郎「祇園祭
粋曲 柳家 小菊
落語 林家 たい平「湯屋番」

若手ホープ(らしい)たい平が主任を務める一席。
客も結構入っていたのは人気のせいか天気のせいか。
こうしてみると、なんか出演者が少ないっすね。なんでしょう?なんか後半
みんな長めだったような気も。
小楽君が新ネタにチャレンジ。まだ危なげだが、曲芸はそこが見ていてハラハラ
する。喬太郎新作落語「寿司屋水滸伝」、むちゃ面白い。
雲助はやっぱり安心して巧い。三太楼「金明竹」もやっぱり巧い人がやると
違うねえ。「わてなかばしのかがやさきちかたからさんじましたせんどなかがい
のやいちのとりつぎましたる・・・」
圓太郎「祇園祭」お初。江戸っ子と京都人がケンカになる噺。
たい平「湯屋番」。「青菜」をやりたかったらしいが、酔客からちゃちゃが
入って、急遽変更。「青菜」の方がよかったなあ・・・