なんだか

PCの調子がよろしくない。
DVDit!を走らせていると、いきなりハングアップするようになってしまった。
どうもTMPGEnc DVD Authoringを入れてからのようだ。オーサリングソフト
を複数インストールするのはよくないという話は聞いていなくもなかったが、
TMPGEnc DVD Authoringを削除しても変化なし。しょーがないので
DVDit!を削除してみる。
DVDit!自体はアプリの削除で可能だが、LigosのMPEGコーデックは、
こーゆーふーに削除する必要がある。
んで、TMPGEnc DVD Authoringを使ってみると、まだ時々落ちるが、
まあ、なんとかなったようである。

んでTMPGEnc DVD Authoringを試用中である。
DVDit!と使い比べてみての感想はこんなもん。

まず、このソフトの狙い通り非常に軽くて使いやすい。
再エンコとか余計な機能がないのがよい。また、二カ国語に対応している
のは評価できる。
チャプター設定は簡単にできる。DVDit!と違ってGOP単位で簡単に設定で
きるのはよいが、残念ながら音がでない。「絵」に合わせてチャプターを打つ
のは簡単だが、音の切れ目で設定しようとすると、やっぱり再生ソフトで見
ながら探し出すことになる。
音声にMPEG1 Layer2を使えるので、DVD-R1枚に収められる量が増えて
いる。DVDit!の場合、ビットレート4Mbpsでせいぜい110分が限度だったが、
同じ4MbpsnoMEPG2ファイル120分でオーサリングして、4.3GB程度で収
まった。まだ時間を伸ばすか画質の向上が図れるということだ。

ここまではいいことずくめだが、何がダメだって、メニュー画面の自由度が
なさすぎなのがいただけない。テンプレートが何種類かあって、それしか
作れない。つまりレイアウトとメニュー構造が固定されているわけである。
想定されているのは、いくつかのファイルを集めて、それぞれの中にチャプタ
があるケース(つまり30分番組4本とか)らしく、2時間1本勝負の映像を
対象とする場合、メニューを作らないか、意味のないメニュー画面を1枚
挟み込むしかない。タイトルやチャプター名称の表示位置、大きさも決めら
ているため、長い名前が入れられない。
もうこれだけでもうダメっちゃダメである。しかしまあ、収録時間が長いのは
いいんだよなあ。DVDit!も評判は悪いが、それなりに使いこなしていたので、
使えなくなったのはちっと惜しい。使うならWindowsの再インストールだろう
な・・・