図書館

 国立国会図書館が変貌している。
 国立国会図書館といえば、日本で刊行された本を全て持っているという
タテマエの日本最大の図書館だ。気にはなっているが、やたらと(数時間
単位で)待たされるというウワサを聞いたので、敬遠していたのだ。
 最近各種図書館のウェブ化が進み、蔵書検索も便利になってきて、資料
探しにはとても便利になった。が、国会図書館のWeb-Opacは、古い書籍
のDB化が遅れていて、イマイチ使い勝手が悪かったのであるが、ここに
来て近代デジタルライブラリーと称して明治・大正時代の貴重書をウェブ
上で見せてくれたり、NDL-Opacという強化DBまで構築している。
しかも、来年1月から、ここで申請すれば、有償でコピーして郵送してくれる
らしい。こーれは便利。使わせてもらおう。
 ちなみに各自治体、大学の利用規約を調べてみると、結構学外者でも
利用できたり、地元図書館に取り寄せられたり、複写郵送サービスをして
くれるらしい。実は図書館も進化していたのである。