DVカムの巻 其の貳

さてビデオカメラを買ってしまえばお次はPC接続でノンリニア編集が課題であ
る。DVを扱うとなれば今使っている20GBなんかじゃぜんぜん足りないのだ。
DV-AVIフォーマットは9分で2GBばかり消費されてしまう。編集するならファイル
サイズの倍以上必要だし、更にDVD-Rに焼こうと思えば、その分のファイルスペース
も必要。ということで秋葉原に繰り出しSeagate Baraccuda 120GB内蔵IDEハード
ディスクドライブを購入。11500円也。
これでお古のSeagate40GBHDDが無駄になってしまうと思いきや、最近は内蔵型HDD
を外付けにしてくれるキットがあったりするのである。これは便利。更にDVカメラ
と接続するためのIEEE1394ボードを購入。ついでに前のビデオカメラの追加レンズ
が使えるように、φ43→φ52の変換アダプターを買っておく。860円。

ま、ともかくこれで完成!と思ったら、IEEE1394経由でDVカメラの動画がうま
くキャプチャできないのだ。Ulead Video Studio4.0SE Basicで上手くいかなく
て、フリーソフトのふぬああを導入してみたが、設定がさっぱりわからない。
これもフリーのArea61DVビデオキャプチャを導入してみてもだめ。
カノプーのMTV2200sx経由でアナログキャプチャすれば可能なのは分かっちゃ
いるが、それじゃDVカムである意味がない。とゆーか、HDDとIEEE1394ボード
を買ったのが無駄になってしまう。むーん・・・どうすりゃいいんだ。

いずれもIEEE1394経由でPCには入っていて、プレビューはできるのだが、AVI
録画に失敗するのだ。おかしなことに静止画はキャプチャは可能。ってことは
怪しいのはDirectXがらみか?
ということで、さっそくDirectX9.0bにバージョンアップしてみる。すると、
できましたできました。画像表示しながらやるとCPU能力が不足して不安定に
なるけど、アプリをアイコン化してキャプチャするとOK。
50分ばかりのDVをAVI2形式で取り込むことに成功。
やっぱDirectX9.0aが悪さをしていたのね、てことでハタと思いついた。以前イン
ストールしたゲームItalian Job。あれが上手くいかなかったのもこのせいじゃな
いか? 再度インストールしてみると、できました。ただしこのゲームに限らな
いが、画像系の問題でよく落ちる。Win2000の問題じゃねえか?とも思うが、ビデ
オカードかもしれない。

ま、しかしとりあえず新しいオモチャが増えたのであった。