寄席づくし(1)

なんかとんでもない勢いで落語趣味にずぶずぶと沈んで行っているような
気がするが、今週末も寄席で落語に漬け込まれていた。
いいダシが取れるかもしれない。

上野鈴本演芸場 二月下席 夜の部

前座 <A HREF=http://www.alpha-net.ne.jp/users2/qazaq/kinosuke.html>林家 木之助</A>「つる」
落語 柳家 太助「珍獣動物園」
紙切 林家 正楽
落語 春風亭 一朝「転失気」
落語 柳家 小袁治「胸肋鼠」
落語 入船亭 扇橋「弥次郎」
ギター漫談 ペペ 桜井
落語 <A HREF=http://shinpei.net/>林家 しん平</A> 骸骨かっぽれ
落語 桂 文朝「初天神
落語 古今亭 志ん太「強情灸」
落語 柳家 喜多八「噺家の夢」
曲独楽 三増 紋之助
落語 古今亭 菊丸「二番煎じ」

初めて聴く噺はおもしろいし、既に聴いたことある噺も、噺家によって演出
が違って、全然違う印象で聴くことができる。音楽のスタンダードと一緒。
文朝がやはりめちゃくちゃ巧い。「初天神」は毎回のように誰かが演じている
が、やはり上手が演ると、やっぱり違う。まだ寄席に行き始めで、初めて
聴く噺ばかりなのでよいが、やっぱその内人で見にいくようになるんだろな。
なんつったって菊丸の「二番煎じ」が面白い。
あと曲独楽がすんげかった。そーか、最近の曲独楽はここまで行ってしまった
のか。こりゃジャグラーで通るぞ。