DVD製作編その2

ところがどっこい、ちょっと調べてみるとVideo Studio4.0SE BasicはMPEG-2には
対応していないらしい。なんてこと。一体どうしろというのか?
しかしUleadのHPに「一部キャプチャボードに同梱されているものは対応してい
ることもある」と書いてある。それではというわけで、GAINWARD HollywoodMXに同
梱されていた方のVideo Studio4.0SEをインストールしてみる。
こちらでビデオをキャプチャしてMPEG-2ファイルを作ってDVDit!に放り込む。
するとなんとできてしまったのである。画質音質はちょっと落ちるがぜんぜんOK。
ビデオのダビングを思えば天国であろう。

さて次のステップはビデオの編集である。とりあえず簡単なタイトルを作ってビデ
オを2本つないで効果音を適当に入れてみる。これは手間だがなかなか楽しい。
これで60秒ほどの音楽クリップ完成。これをMPEG-2出力する。Windows Media Player7
では見ることができるが、これもDVDit!に取り込むことができない。「シーケンス
ヘッダが必要です」というエラーメッセージが出てしまう。
つまりVideo Studio4.0SEでは、キャプチャのみなら可能だが、編集したものはダメ
ということだ。キャプチャ設定や出力設定をいじってみるが、原因はよくわからん。
てことは、現状では編集が必要な場合はAVIファイルで作ってTMPGEncかなんかで
MPEG-2にエンコードしなければならないということだな。うーん、めんどくさい。
とりあえず30分のビデオを取り込んでみて、今週末はおしまい。

現在Video Studioは5.0になっているが、買っても同じだったらヤなのでやらない。
オーサリングソフトをDVDit!から変えるというテもあるが、ここらへんのソフトは
軒並み高くて、それならDVDit!が動作保証しているMPEG-2キャプチャボードを新し
く買った方が安いのだ。ソフトの値段というのも基準がよくわからん。