しゅりんく!

さて何度も説明しているように、ウチでDVDを作る場合、キャプチャ
時点でハードウェアエンコードしてMPEG2ファイルを作っているワケ
だが、これでめんどくさいのが、ビットレートをどう設定するか、なの
である。DVD-Rは4.7GB(正確には4,700,000,000Bなので、4.37GB)
しか入らないので、その範囲内でギリギリまで高画質化したい。
まあ、計算式がないわけではないが、可変ビットレートで(VBR)で
作っているので多少変動するのと、MTV2200sxが500kb/s単位で
しか設定できないので、これはもう勘の世界でやっているのだ。
よくキャプチャし直しになるのだが、まあ、昔録りためたビデオとか
やってるウチはいいのだが、TV録画で再放送がないものがある。
そういう場合には、多少の画質劣化には目をつぶって、TMPGEnc
DVD SouceCreaterで再エンコードすることになるのだが、もっと
便利なツールを見つかった。Souce CreaterはあくまでもMPEG2
ファイルを圧縮して、オーサリングはそれからということになるのだ
が、このソフトはオーサリングした「後で」圧縮できるのである。
うーん、すげえ。
そのソフトの名はDVD Shrink。実はDVDバックアップツールとして
有名なフリーソフトである。

日本ではDVDのCSS暗号を解除した時点で違法なので、決して
市販のDVDソフトをコピーしようなどと考えてはいけないのだが、
脳内シミュレーションで試してみると、通常片面2層(つまり9.4GB)
のDVDを吸い出して、1層分(つまり4.7GB)以下に圧縮して、書き
出すというもので、しかもリージョンコードまで無効にできる。しか
もそれが実にあっさりと簡単にできてしまったのである。脳内シ
ミュレーションですからね、念の為。しかし、うーん、これは・・・