日本周回miniの旅 最終章(14)

5/2(日)
朝4:00に起きる。今日小樽から新潟へ帰るのである。小樽港は11:30発。渋滞の予想
ができないので余裕を見て5:00出発としたのである。札幌までは読めるのだが、札
幌−小樽が行楽客に捕まると酷い目に遭うのである。気温は2〜3度でえらく寒
い。MINIに霜が降りている。そういやかつてそんな所に住んでいたのである。朝日
が昇る頃に出発。したかと思ったら財布を忘れたのに気づいて取りに戻る。
帰りは旭川鷹栖ICから道央自動車道に乗って延々走る。北海道の高速道路は景色
がほとんど変わらなくてつまらない。しかし天気は上々で気温も札幌に近づくにつ
れて1度1度上がり、9:00頃小樽に着いた頃には14-5度まで上がっていて暖かい。
うーん、東京にいるときはこの程度だと「涼し」かったんだけどなあ(笑)
早く着きすぎたが乗船手続きをしてヒマを潰す。潰すといっても散歩に出てもどこ
も開いていない。結局ターミナルビルのレストランで朝飯を食う。この手のレスト
ランには珍しく、おいしかったです。ベビ子はさっきまで車内で寝ていたのを叩き
起こされたが、またヨーグルトを貰って旨そうに食っている。
フェリーで往復すると、復路は10%割引となる。今回は高速道路を入れて飛行機と同
額程度である。部屋のクラスを落とすと飛行機より安く行くことができる。まあ、
時間はかかるけど、移動時間も旅の一部であると考える人には船旅もお勧めであ
る。狭い船内に耐えられない人はやめておいた方がいい。てか、飛行機で行ってレ
ンタカーを借りればいいやって人にはワタシの旅は理解できないでしょう。
復路は特等和室を予約。この部屋は3人部屋なので非常に楽である。往路の洋室よ
り狭いような気がするが、やっぱ和室は落ち着く。帰りは天気もいいので船も揺れ
ず、プライベートデッキはないが、どうせ寒くて外にはでれないのだ、この時期は。
さすがに帰りは空いていたが、ツアー客がいて賑やかであった。
この日も酒をかっくらっていい気分になって子供と共に21:00頃寝てしまう。だらけ
た生活である。