日本周回miniの旅 最終章(35)

3日目(04-8/10)
8:00起床。今日もいい天気。しかし疲れは取れずどよ〜んとしている。元気なのは
0歳児ばかりなり。朝飯飯も昨日のコンビニの残りで済ませ、MINIのオイルと水を
チェックしてから、荷物を纏めて出発。今日は白浜に行ってみるのだ。
白砂の海岸、由良浜はすぐそこで、10分も走れば着いてしまった。が、海岸沿いの
1本道はげろ混み。駐車場は軒並み満車。既に出遅れていたのだ。もう選んでいる
のもめんどくさいので、空きを見つけた駐車場に入る。午後4時まで3000円なり。高
い。
ともかく車を停めて海岸へ。由良浜は噂通りきれいな白砂で、海の水も関東圏の海
水浴場に比べると遙かに澄んでいてる。海水浴客もそれなりにいるのだが、海に小
魚まで泳いでいるというのはどういうことだろう。後から知ったが、海岸の白砂は
オーストラリアからの輸入だそうだ。
ともかく海水浴なんて10年ぶりくらいじゃなかろうか。基本的には山男だからね。
娘の初海水浴はというと、ぎゃんぎゃんに泣いていた。ヘタレだ。
海水浴は2時間ほどで切り上げる。車を取りに行くと、ライトバンに乗せられて連
れ去られる。そもそも4台くらいしか停めるスペースはなかったのだ。MINIはヨソ
に移動されてたのね。送られた先はホテルの近く。運転手さんの関西弁によると、
今晩花火大会があるんだとのこと。それは残念。
水着を着替えて12:00に出発。国道42号を北上し、時間を稼ぐために阪和道に乗る。
高速に乗ってスピードを上げた瞬間、ウィンドガラス左側に水しぶきが。
「?」
今日もピーカンで水たまりがあるわけもなく、料金所の屋根かなんかから落ちてき
た? うーむと思って見ると、水温が上がり気味。エアコンを切ってもじりじりあ
がっていく。いやあな予感がしてきたぞ。
急遽次の印南パーキングエリアに停めると、停まった瞬間、ボンネットから白い湯
気が立ち上る。オーバーヒートの典型的な症状なのである。通り過ぎるおねーちゃ
んが興味深そうに見ていく。恥ずかしい(笑)
いやいや笑い事ではないのだ。おそるおそるボンネットを開けると・・・ああ、
やっぱり。

ラジエータキャップを閉め忘れている!!