2002-01-01から1年間の記事一覧

まとこめ2

見た映画。『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』 あいかわらずのおげれつ。 バカだねえ。『ゴッドファーザー Part II』 こっちも面白い。『オーシャンズ11』 古い方。なんか'60年代アメリカン・ホーム・コメディのような BGMが流れていて、かー…

まとこめ

期末ってんで、やたらと忙しかった。9/16早稲田大学地球感謝祭でCubeのライブ。あいにくの雨で湿っぽい。大隈講堂ってどこにあるのか知らなかったが、テキトーに歩いていたら着いた。晴れてなきゃ露店はキツイねえ。カレーを食って今回は大人しく帰る。9/21…

江木姉妹小伝(25)

袱紗に顔を包み 悲しい最期 欣々女史の遺書開封【大坂発】廿日夜、静養のため帰つてゐた里家の実弟大阪市住吉区北田込町の早川徳次郎氏邸で自殺した江木欣々女史は早川邸の縁側の梁で藤椅子を踏み台にして錦紗のしごきで縊死したもので、醜くなる顔をみせぬ…

江木姉妹小伝(24)

遺書を認めて自殺した欣々女史 家族と共に機嫌よく夕飯をすまして僅か二十分の後には自殺した【大坂発】自殺した欣々女史は故衷博士の死後非常に健康を害してゐたが、自殺当日の二十日には家の人と昼飯を共にし早川氏夫人こと子さんや女中本田とし子の二人と…

今週は忙しい。

『江戸前で笑いたい』(高田文夫・編/中公文庫)読了おもしろかった。が、実際見るとそうでもないのが多いんだろうなあ。

広島泊

『爆撃目標 伯林!』(佐藤大輔著/講談社文庫)読了いまさら講談社文庫から出るとは思わなかった。てのもこのシリーズ、中公ノベルズに移っていたのである。この本は講談社ノベルズの文庫化だが、なんだか権利関係がよくわからない。ともかく先を書いてくれ…

取材攻勢(ウソ)

大学のサークルの後輩から何年かぶりに電話があったという。それで何の用事かはすぐピンと来てしまったのだ。で、とりあえず電話を掛ける。「もしもし?」「あー、やまさんおひさしぶりです。実はですね、今東電の原子力の・・・」そう、こいつは某国営放送…

寄席。

浦和市民寄席古今亭 いち五「狸の札」三遊亭 天どん「辰巳の辻占」柳亭 市馬「はてなの茶碗」 −仲入り−入船亭 扇橋「二人旅」市馬、おもしろいなあ。天どん、がんばれよ。大きなお世話だと思うけど。プリンター不調!色がなんかおかしいかと思ったら、マゼン…

楽しきサッカー

「Funny Game Football...」CD完成!でも背表紙の向きが違うような・・・ま、いっか。さーて、それじゃ次は『Cambridge Circus』だ。元鉄道大臣・法学博士江木翼氏のご子孫の方からメールが来た。びっくり。うーん、インターネットって、狭い世界だなあ・…

江木姉妹小伝(23)

栄子は昭和4年(1929)頃豊島園に家を建てた。先に旧江木翼邸として紹介した家がそれのようだ。養子の富夫は牛込区砂土原の家に残り、栄子ひとりだけが引っ越した。先に述べたように栄子はたびたびあった再婚の提案も断り、衷の冥福を祈って毎日読経し、衷の遺…

Project Norman

うちのアナログものをデジタル化しちゃろう計画第2段、『Funny GameFootball』をCDにしよう! の続報。音源のほうは、まだノイズが残るものの、もう飽きたのでこれで完成。さて、ジャケ作りである。LPジャケはA4スキャナで取れないので、4分割してス…

ごほん。

『岩波茂雄伝』(阿倍能成/岩波書店)江木関連。岩波書店の創立者岩波茂雄の伝記。昭和34年刊で、ネット古書店で購入。明治生れで、華厳の滝に身を投げた藤村操の一高時代の同級生。この時代の大学まで行くような人は、人生だ国家だ哲学だ社会だとひじょー…

江木姉妹小伝(22)

衷が亡くなったため、栄子は牛込区納戸町に引っ越す。先に述べた通り、江木精夫の子富夫を養子を迎えている。当時は「家」の観念の強い家父長制だったので、これはしょうがないことである。また徴兵制の生きていた時代であり、長男となると徴兵されずに済む…

本年度上半期ベスト1

『バンド・オブ・ブラザース 男たちの深い絆』(スティーブン・アンブローズ/並木書房)読了。スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスの『プライベート・ライアン』コンビが制作したMBOのTVシリーズ『バンド・オブ・ブラザース』の原作。戦記に名作…

らいぶ

西荻窪ターニングでライブ「Keep Fat Amigos! vol.1」。ラトルズ・コピーバンド、すげー。いるんだねえ、こういう人たち。やっぱGoose Step Mamaが最高です。あとの一週間は、仕事漬け。あ、そういやカラオケも行ったなあ・・・

江木姉妹小伝(21)

江木衷博士逝く 欣々夫人も面窶れして ◇…告別式は十二日 数日来危篤の状態にあった法学博士江木衷氏は八日午後二時半牛込区砂土 原町の自宅で遂に逝去享年六十八、夫人ゑゐ子は欣々女史として知られ家 に子女なく家族は養嗣子富夫氏のみである、同邸では午後…

読んだ本。

『明治の人物誌』星新一(新潮文庫)読了狙いは江木衷の後輩花井卓蔵であったが、めぼしい情報は特になし。この本はショートショートSF作家の星新一のお父さんに関係した明治の人たちのお話。星新一のお父さんは星製薬の創立者で、野口英世や伊藤博文なん…

今日買ったモノ

CD「Britain 23 Favourites from an English Pub」 上野駅構内 \1480- 欲しい曲があったのだが、なんとインストであった。本『レッドサン ブラッククロス外伝 爆撃目標、伯林!』佐藤大輔(徳間文庫) ツキヂ書房 \580- 唯一読んでる仮想戦記。本 シリーズ…

今日買ったモノ

CD The World 「LUCKY PLANET」(VINYL JAPAN) DISC UNION \2709- ブートで聴いてますがいい感じで好きです。70年ですなあ。 これがCD化されるとはなあ・・・いい時代になったものだ。 ところでBonzo Dog Tokyo Doo Dah Bandのコージ・ワクイ氏がライナー…

江木姉妹小伝(20)

夫は飛ぶ鳥を落とす勢いの敏腕弁護士、親戚には政治家、金も家も権威も世間からの羨望のまなざしもあり、栄子の人生の絶頂期を迎えるわけである。もしこの稿が小説であるなら、お決まりの転落が待っているハズである。明治42年(1909)、衷は大病に陥り、一時…

東京へ。

半日以上かけて東京に帰る。蒸し暑いっすー。

知床岬

知床遊覧船オーロラで知床岬まで。その後車をぶっ飛ばして旭川に帰る。所要時間約5時間。3日間で総走行距離約930km。道中かかっていた音楽は、ほとんどクレイジー・キャッツであった。勉強になりました〜。

道東放浪

阿寒湖観光遊覧船。なんか大昔に行ったのと違う。摩周湖方面に行こうと思ったら、なぜだか釧路の近くにいた。うーん。農道みたいな道道を走り回っていたら、牛は道の真ん中を歩いているは蝶を数十匹単位で轢き殺すは雀を跳ねそうになるわ鹿はいるわ大変な目…

まりもよまりも〜♪

旭川→石北峠→美幌峠→砂湯(屈斜路湖)→阿寒湖畔。軟弱にレンタカーを借りてみた。日産マーチ。乗りにくい。てか、オートマなんて嫌いだ。まりも街道で歩道に牛が佇んでいた。そこへ向かって歩く子供。その少し先には決死の表情で子供を追いかける母親。

旭川。

墓参り。寒い。焼き肉。トントロって、内地じゃ喰わないなあ・・・

旭川へ。

札幌をふらふらしてから旭川へ。探している本があるが見つからず。甥(11ヶ月)に嫌われる。あんまり愛想がないとお年玉に響くぞ。

札幌へ。

昔昔の知り合いと飲み。「こいつは昔から誰も知らないようなヘンな事を喜ぶんだよな」と言われるが、ワタシのこーゆー性格はアナタたちの薫陶を受けたのですよ。まあ、それでもいいんだけど。

江木姉妹小伝(19)

さて法学博士江木衷のエピソードを少し追加してみよう。現在でも経済・法学関係の学術書で有名な有斐閣書房であるが、その経営の基礎は江木衷の本を出版したおかげであるそうだ。有斐閣書房は明治10年(1877)創業であるが、創業者の江草斧太郎は神田一ツ橋に…

ええと、何があったかな?

8/3夜は戸田橋花火大会へ。ここんとこ毎年行っているが、花火はそれなりに進化しているのだ。行きの電車が死ぬほど混んでいたが、やはり日本人は花火には燃えるのだ。8/4高円寺のLive Space、JIROKICHIへCubeのライブを見に。もう学芸会を見に行くお父さん状…

江木姉妹小伝(18)

現在でも手軽に読むことができる栄子の文章はないのだが、実はひとつだけ、漫画家夏目房之介が書いた『男女のしかた』(ちくま文庫)に、江木欣々が書いたといわれる『女閨訓』が抄録されている。されてはいるのだが、これがまたすこぶるつきにアヤシいのだ…